僕は今非常に、異常に興奮しています。
というのも、タイトルにも書いたように、
ユーキャンが販売するパーク音楽集「Dream」を購入してしまったがためです。今回は、その開封の儀の様子をごらん頂きながら、これがいかに魅力的な商品であるかを随時語っていこうと思います。

開封。実はこれ、未開封の新品をヤフオクで入手したのですが、よく見て頂くとわかるようになんと「ユーキャンから発送された時の段ボールに収めて送ってきている」のです!!
(この出品者!!できる!!!)
ヤフオクを始めて以来初とも言えるほど熱のこもった評価コメントをつづってしまいました。
上箱をカパっと開けると、まずは付属のブックレット(三冊)が顔を出します。

実はこれがCDと同等かそれ以上に魅力的なのです。下記写真の左から、「ランド・シーの画集(コンセプトアート?)」「全曲リストと歌詞」「ミュージックガイド」。
画集は見ているだけで舞浜にいるような気分になります。ランドへ続く橋の上に飾ってあるような絵が載っています。これが貴重な絵なのかはわかりませんが、これ一冊で3ヶ月くらい白飯だけでいける程満足の品です。
曲目リストはただ単にCDトラック名をまとめただけではありません。ディズニーのショーやパレードは、様々な作品の曲を部分部分組みあわせて全体が構成されていることが多いのですが、このブックレットではそれら1曲1曲まで詳細に記されています。さらに作詞・作曲者の名前入り。たまらん。
「ミュージックガイド」では、CDに収められた全てのパレード、ショー、アトラクションについての解説が時間軸を追って割としっかり書かれています。「CDに収められた全ての」と簡単に言いましたが、CD12枚には本当にあらゆる音楽が収められているので、両パークの各テーマランド・テーマポートのアトラクションやショー、パレードの総まとめ的な役割を果たしています。

その下には「CDをお聴きになる前にまずお読み下さい」が入っています。実際は「裏面は汚さないようにしましょう」みたいな当たり前の事が書いてあるだけなのに、これすらも神々しく見えてしまいます。
そして本体のCD。ちゃんと12枚入っています。(当たり前)

全曲リストとか、「これが今回初CD化だ」とかは面倒なので書きませんが、個人的にこれは!!と思うものをいくつか上げていきます。
・Disc5 「トゥモローランドBGM」実は僕は、いかにして自宅でディズニー気分を味わうか、俺呼んで「家ディズニー」の探求者なのですが、そのためにはある特定のパレードの曲とかよりもむしろ何気なく流れているBGMなどを再生する方が家ディズニー度が高いと考えています。というわけで、このようなBGMの収録は非常に嬉しいのです。ウエスタンランドのBGMとか、果てはジャングルクルーズのBGMなんてのまで入ってますが、その中でも特に僕の好きなテーマランド「トゥモローランド」(スペースマウンテンとかある辺り)のBGMの収録は感涙ものです。
(でも本当はこれ↓が収められてて欲しかった)
・Disc6「ワンマンズドリーム」1の方。今やってるのは2です。これ好きなんだよね。
・Disc7「ファンティリュージョン」男のフル収録。既にCD持ってるけどね。こんなもん、CD何枚あったっていいのよ。これはもう本当に、一家に1枚。ディズニー音楽に興味がある人はこれか美女と野獣のサントラを勧めたい。
・Disc5「ホーンテッドマンション(ライドスルー)」ライドスルーというのは、アトラクション乗ったままを録音したもの。つまりはこれを聴きながら部屋を暗くしてイスに座っているだけでホーンテッドマンションに乗った気分になれるという素晴らしい代物。「部屋が伸びているのか、それとも諸君の目の錯覚なのか・・・」とか入ってます。ああ飯がうまい。
ライドスルーものではこれ以外にもスプラッシュマウンテンとかも入ってます。
・Disc10「ビッグバンドビート」これはディズニーシーに行ったら絶対に見ないと駄目だと思ってます。ミッキーがドラムをマジで叩きます。演技っぽくタカタカ叩くのではなく、マジでジャズをやります。やりやがります。
・Disc2「ジュビレーション」
・Disc10「ブラヴィッシーモ!」
・Disc11「プリマヴェーラ」これ今年もやってるもんね。プリマヴェーラは季節ものだったけど。音源欲しかってん。
・Disc12「ディス・イズ・ザ・プレイス」極めつけ。俺はよく知らないんだけど、マニアによるとこれは「キャスト(従業員)しか聴けなかった曲」らしい。よくCDになったなそんなもんが。
こうして上げてみると有名どころにしか食いついていない自分がいた。まあ昔のショーはよくわからんしな・・・。とりあえず僕はBGM・アトモスフィア系が欲しくて購入しました。
定価2万8900円。
のところを半額で入手。ヤフオク万歳やで。
長々と書きましたが、結論を言うと「この熱意はちょっと異常」。企画者も相当なディズニーマニアだなと思います。とりあえずしばらくはこれだけで生きていけそうです。ちなみに、僕は割と常にディズニーに行きたがっているのでよかったら誰か一緒に行ってくれませんか。